京都マラソン2025ランナー受付にヴィーガン相談ブースを設置

京都マラソン2025のランナー受付会場(みやこめっせ)にて、KYOTOVEGANがヴィーガン対応のブースを設置し、ヴィーガンやベジタリアンのランナーの皆様に案内を行いました。大会前々日・前日に行われた受付では、給水・給食エリアにてヴィーガンやベジタリアンの方向けの情報を提供し、多様な食の選択肢をサポートしました。
「DO YOU KYOTO?マラソン」としての環境への取り組み
京都マラソンは「DO YOU KYOTO?マラソン」をメインコンセプトに掲げ、「環境先進都市・京都にふさわしい大会」を目指しています。京都市が掲げる「2050年CO2排出量正味ゼロ」の実現に向け、持続可能な大会運営を推進。その一環として、食生活における環境負荷を低減するためにヴィーガン対応の導入が進められています。
KYOTOVEGANはこの取り組みに賛同し、ヴィーガン・ベジタリアンの方々だけでなく、より多くのランナーに向けて、環境に配慮した食の選択肢があることを伝える機会となりました。
また、京都マラソンは海外からの参加者も多く、国内外からのヴィーガンやベジタリアンのランナーの参加が見込まれます。ランナーの方の負担を減らし、ヴィーガンの方も安心して参加できる環境づくりを整えていきます。
ランナー400名以上にアンケートを実施
今回のブースでは、400名以上のランナーの方々にアンケートを実施しました。「ヴィーガン・ベジタリアンの表記は何のために良いと思いますか?」という質問に対し、以下の選択肢から回答を募りました。
① 環境を守る
② 生き物を大切にする
③ 健康
④ 多様性を大切にする
(もちろん全て正しいですが1つ選択してもらいました。)
この調査を通じて、国内外のヴィーガンやベジタリアンに関する意識の違いや興味深い統計が得られそうです。アンケート結果は近日中にKYOTOVEGANのコラムにて発表予定です。
次回大会に向けて
今回の取り組みをもとに、よりヴィーガンフレンドリーで環境に配慮した大会運営を目指し、次回の京都マラソンにも繋げていきたいと考えています。持続可能な未来へ向けて、スポーツと環境配慮の融合をこれからも推進していきます。