×CLOSE

京都市観光協会が発行した「インバウンド対応力向上ガイドライン ~海外のお客様からも地元からも選ばれるために~」において、KYOTOVEGANは、京都のヴィーガン・ベジタリアン対応の専門家としてヴィーガン項目の監修に携わり、実際の現場で役立つガイドラインとなるよう協力しました。

このガイドラインは、京都市内の観光施設や飲食店などに向けて、外国人旅行者の受け入れを促進し、地元住民にも歓迎される持続可能な経営を推進することを目的としています。

主な内容と特徴

本ガイドラインは、京都市観光協会が観光庁の支援を受け、世界水準のDMO(観光地域づくり推進組織)形成を目指す取り組みの一環として作成されました。市内43施設(宿泊施設、飲食店、小売店、博物館・美術館、観光・体験施設、交通機関等)の診断結果を基に、インバウンド対応の現状と課題を整理し、具体的な改善行動を提案しています。

本ガイドラインの特徴は、主に以下の3点です。

ポイント1:「インバウンド対応力診断」による現場の実態や課題をふまえた改善行動の提示
ポイント2:多岐にわたる分野の関連性を意識した改善行動の提示
ポイント3:取り組みやすいように、改善行動を段階的に提示(初級・中上級)

本ガイドラインの詳細は京都市観光協会のホームページよりご覧いただけます。
ガイドラインについては、こちら」

ヴィーガン対応の重要性とKYOTOVEGANの役割

ヴィーガンの項目では、ヴィーガンの観光客や住民への適切な対応を促進するため、以下のような具体的な行動指針を示しています。

初級レベル

・ヴィーガンに関する基礎知識を学びましょう。

・現在のメニューや製品の中でヴィーガン対応のものに表示を行いましょう。

・ヴィーガン対応可能な施設・店舗としての情報を発信しましょう。

中上級レベル

・ヴィーガン対応のメニューや製品を新たに設けましょう。

・ヴィーガンに関する認証等を取得し、表示しましょう。

(京都市観光協会ホームページのガイドラインより)

京都の観光業における今後の展望

京都市では、環境配慮や多様な文化への対応を含めた持続可能な観光の実現を目指しています。本ガイドラインの活用を通じて、より多くの事業者がヴィーガン対応を進め、訪日外国人旅行者や地元住民にとって魅力的な観光地となることが期待されます。

KYOTOVEGANも、これからもヴィーガン対応に関する情報発信や事業者様のサポートを続けながら、持続可能で多様性を大切にした観光環境づくりを応援していきたいと思っています。

コンサルティングのサポートなど、お気軽にお問い合わせください。


KYOTOVEGAN は、

●生物多様性を大切にします

すべての生きものが互いに違いを活かしながら、つながり調和していることを意識して活動します。

●ネイチャーポジティブを目指します

Nature Positive 。「自然と共生する社会」の達成に向け、社会や経済の活動によって、自然生態系の損失を食い止め、回復させていく行動を応援します。

 

SHARE

一覧へ戻る
KYOTOVEGANのメンバーシップ

KYOTOVEGANʼs
MEMBERSHIP