人気ドーナツブランドがヴィーガン専門店をオープン!

I’m donut? グルテンフリー&ヴィーガン専門店に行ってきました
週末のお昼過ぎ、東京・渋谷にある「I’m donut?グルテンフリー&ヴィーガン」を訪れました。「これってドーナツなの?」と問いかけるような名前が印象的なブランドです。
このブランドは、福岡発の人気ベーカリー〈peace put〉が展開する“生ドーナツ”の専門ラインのひとつ。今回、既存のドーナツラインのコンセプトとは少し違い、グルテンフリーかつヴィーガン、つまり小麦・卵・乳製品などを使わないスタイルで新店舗をオープンし、注目を集めています。

お店の外観は、ガラスとシルバーを基調にしたシンプルで洗練されたデザイン。都会的でありながら、どこか「自由さ」や「透明性」を感じさせる雰囲気です。店の前にはすでに20人ほどの列ができていて、その中には海外からの観光客の姿も多くいました。
「グルテンフリー」「ヴィーガン」という言葉が、少しずつ日常の中に溶け込んできていることを感じさせる光景でした。
シンプルだけど多様なラインナップ
プレーンの「Original」をはじめ、抹茶&チョコレート、カカオ、ピスタチオクリームなど、10種類ほど。価格は345〜640円と、渋谷の他のスイーツと比べて手が届きやすい設定です。

素材に注目すると、米粉をベースに、カボチャやバナナなどがブレンドされています。小麦を使わずに、小麦のI’m donut?と並ぶほどの“生食感”が再現されていました。
実際に食べてみました。
この日は、「Original(プレーン)」と「抹茶&チョコレート」を購入。
Originalは、きび糖の自然な甘さと、米粉ならではのもっちり感が特徴。油っぽさが少ない分、軽やかな食べ心地です。シンプルな味で、しっかり甘く、満足感がありました。
抹茶&チョコレートは、上にかかった抹茶グレーズのほろ苦さと、カカオニブの香ばしさがアクセントになった大人っぽい味わい。動物性を使っていないことを感じさせない完成度だったと思います。
どちらもちゃんと“満足感”がある、“誰もが食べられること”に重きを置いているのが伝わってきました。
京都にも店舗があり、ヴィーガンOKのメニューもいくつかあります。https://maps.app.goo.gl/8qVfXLwSSuP5dRsu7

ヴィーガンやグルテンフリーは「我慢」ではなく「選択」
「グルテンフリー」や「ヴィーガン」という言葉には、時に“制限”というイメージがつきまといます。「食べられない人のための特別なもの」として語られることも少なくありません。
でも、このドーナツにあるのは、「誰にでも開かれた選択肢」という姿勢でした。
アレルギーのある人も、健康志向の人も、宗教的な理由を持つ人も、そしてそうでない人も。
誰もが同じテーブルで同じものを楽しめる。そんな“共通の楽しみ”で溢れる社会が理想です。
これは、ヴィーガン的価値観においてとても重要なことです。
動物性の素材を避けるという選択は、動物だけでなく、人や環境に対する配慮にもつながっています。
「どんな立場の人も置いていかない」。
そんなやさしい思想が、より多くのブランドや商品に普及していくといいな、と思います。
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執筆:村野